2019年に活動を開始したコラグラフアーティスト・KATO YUIによる傘アートブランド「SUSTO(サスト)」が、ONLINE STORE(https://susto.design)にて販売されている。
「SUSTO(サスト)」はコラグラフの手法を用いた温かみのある色使いと一つずつに込められたストーリー、傘職人が1本ずつ丁寧に仕上げた世界に数十本しかない特別な傘です。
体験を楽しむことができる傘アートブランド「SUSTO」
「SUSTO(サスト)」は傘の8面全てに別の柄を描き、全部で絵になるように構成。傘を開くと目の前に絵本の世界が広がる体験を楽しむことができます。
傘をさすと、色がさす。 一瞬で広がる新しい世界。気づけば見上げている。ずっと見ていたくなる。その傘を手にとってさすと、いつもの生活が、こころが、色めきたつ。 “SUSTO”の傘をさすひとが、傘と一緒に新しい体験を重ね、人生の新しい色と出会えますように。“SUSTO” (さすと)の名前には、そんな想いが込められています。
クリエーター KATO YUI氏のプロフィール
1992年京都府生まれ。服飾テキスタイルデザイナーであった祖父の影響を受け、京都精華大学に進学。グラフィックデザインを専攻するなかでコ ラージュとリトグラフを組合わせた版画手法コラグラフに出会う。版画のもつ偶然性・一回性といった特徴のなかに、何かを初体験をするときの新 鮮な感覚を見出し魅了される。その後、自然や生活のなかから素材を集め コラグラフに使用することで、独特のあたたかみと素材感をもったスタイルを築き上げた。
幼少期に祖父の工房で体験した、何千本と並ぶ染色顔料の色見本の瓶や、そこで日々つくりだされる日常に溶け込むアート。そんなアートと暮らす生活を自分も表現しようと、「いつのまにかアートに溢れる生活」を作品制作のテーマとしている。
「傘をさす」という行為がもたらす空間の瞬間的変化に、強烈な印象や感動の体験を自由につくる可能性を感じ、2014年より傘づくりを開始。試行 錯誤を繰り返し、2019年“SUSTO” をリリースした。
体験で彩る、SUSTOの傘づくり
SUSTOの傘は作家の過去の体験をモチーフとしてデザインしています。 それは一つ一つの体験を大切に考え、丁寧に重ねていくことで新しい感情を生み出し、人生をより彩り豊か にしてくれるという作家の考えからです。
傘を開くたびに、改めて体験することの大切さを感じられるきっかけとなり、そして今後も新しい景色、新しい色に出会えるよう心を込めて制作しています。
色と質感の追求
SUSTOの原画はコラグラフという版画手法で作られています。 繊細でありながらぬくもりをもつSUSTO独自の色づかいは、なつかしい気持ち、はっとする気づき、強烈な情動など、私達が人生で出会う様々な感情の機微を想起させます。
SUSTOの色が最も表現できるよう、素材も厳選。木材やチケット、布など、種類も大小も様々な素材ひとつひ とつの個性を活かし、遊び心豊かに組み合わせることで、色の特徴を最大限生かすとともに、版画特有のか すれや重なりといった質感を楽しむことができます。
職人のこだわり
SUSTOの傘は、ひと張りひと張りが職人による手作りです。品質の低下を避けるため、数量を限定した受注生 産方式を取っており、ご注文から出来上がるまでに少しお時間を頂戴します。
その分細部に至るまで材質にこだわり、末永くご愛用いただけるよう真心を込めて作っています。丹精につ くられた世界に数十本しかないオリジナルの傘は、大切なひとへの贈り物にもぴったりです。
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