長年連れ添う夫の薄毛、実際にその「夫の薄毛を気にする」という事はとても多いこと。また、配偶者や夫の薄毛をサポートしたいと思う女性はとても多いことが分かっています。
モニター・コミュニティサイトの「オレンジページくらし予報」が、女性を対象に夫・パートナーの「頭髪」について調査し、その結果を報告しています。
「夫の白髪・薄毛」は多くの妻・配偶者が気になる?
過去に実施されて発表された資料では「夫・パートナーの頭髪」について、まずは「配偶者・パートナーの髪のトラブル、変化は?」という質問が実施されています。
その結果、1位は「夫の白髪」で42.2%、2位は「夫の薄毛(27.4%)」という結界に。また、早ければ20代から夫やパートナーの薄毛問題が生じることが分かりました。
5割の妻が「夫の髪は10年前より薄くなった」
「配偶者・パートナーの髪の量は10年前にくらべて、いかがですか?」という質問では、全体では53.2%の妻(女性)が「少なくなった、やや・かなり少なくなった」と回答。
実に妻の2人に1人が夫の薄毛を実感しており、夫の薄毛が進行していくのは30代~50代に多いことも伺える結果に。
30代〜50代の2人に1人の男性(夫)は自分の薄毛を気にしている
調査では「夫の髪は10年前より薄くなった」と回答したおよそ5割の女性に「夫自身はその頭髪の状態を気にしているようにみえるか、どうか?」という質問を実施。
その結果、「とても気にしている」は14.8%、「やや気にしている」は34.1%で合計48.9%もの夫が「自分の薄毛を気にしている」という内容になりました。
なお、年代別では「とても気にしている」という夫の第1位は30代と50代でした。一方で「夫はあまり気にしていない」1位は50代で35.4%に。つまり、50代を境に「薄毛を気にする人」と「あまり気にしない人」に別れていくこともわかりました。
妻の42.9%、「夫の薄毛を見て老けた、年齢を感じる」と回答
今回の調査ではさらに夫・妻の仲の良さについても調査を実施し、「配偶者・パートナーには言っていないけれど、彼の薄くなった髪を見て思うことはありますか?」という質問も実施。
その結果、「夫の薄毛を見て老けた、年齢を感じる」と回答する人は最多で42.9%。実に妻の2人に1人が夫の薄毛をみて夫の老いを実感することも分かりました。
一方で、「きちんと薄毛ケアしていれば気にならない」と回答する割合は37.0%と高く、24.8%もの妻が「よさそうな薄毛対策があるなら、取り入れてあげたい」と夫の薄毛ケアに協力的であることも判明。
同じ回答を30代で見てみると「よさそうな薄毛対策があるなら、取り入れてあげたい」と思っている妻は36.1%になります。また、同じ30代で見ると「子どもにとって、まだすてきなパパでいてほしい」が18.1%で、全体平均より10ポイント以上高い結果となりました。
妻の2人に1人「夫の薄毛をサポートしたい」と思う
薄毛のサポートは「食事面」「発毛・育毛剤」が選ばれている
「配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、サポートしたいと思いますか?」という質問では、実に50.4%もの女性が「サポートしたい」と答える結果に。
さらに「配偶者・パートナーの薄毛・抜け毛対策を、どんなことでならサポートしてあげたいと感じますか?」という質問では次のようになっています。
- 夫の薄毛サポート方法 1位(50.6%)「食生活の改善、工夫」
- 夫の薄毛サポート方法 2位(42.6%)「頭皮ケア商品の購入」
また、どのような発毛・育毛ケア商品に興味があるか?については、次のような結果になりました。
- 1位(37.8%)「育毛・養毛シャンプー、コンディショナー」
- 2位(33.2%)「育毛、養毛トニック、エッセンス」
- 3位(33.0%)「発毛剤、発毛エッセンス」
今回の調査資料では、夫・配偶者の薄毛のサポートやケアに実に多くの女性が協力的であることなどが分かった他、食事面でのサポートなどが選ばれていることが判明しました。
また、夫の薄毛ケアにはダイレクトな効果効能で、育毛剤や発毛剤の活用なども選ばれ、多くの女性が夫の薄毛をサポートしたい気持ちがあることがわかりました。
●調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・国内在住、20歳以上で、配偶者かパートナーがいる女性(有効回答数1134人)
●調査方法:インターネット調査 ●調査期間:2016年10月7日~10月13日